ホタルを身近にできるかな? 体験・調べ学習!

団体名:穝子ども会
代表者:泉明佳 所在地:岡山市 設立年:1985年 メンバー数:73名
助成年度:2021年度 教育文化活動助成
  • 百間川の生き物・水調べ
  • キットを使った水質調査
  • ゴミ拾い
  • 学習ワーク

活動の目的

当会の所在地である穝・穝東町ではホタルを見ることはできないが、2km程上流の龍ノ口山付近は数種類のホタルが生息しており、穝・穝東町の用水路も同じ川の水が流れて百間川までつながっている。
子ども達に、同じ水が流れ地理的な違いは少ない中でなぜ穝・穝東町ではホタルを見ることができないのか?また、身近でホタルを見る環境を整えることができるのか?について、身近な環境調査から考えてもらうことを目的とした。

活動の内容及び経過

当初予定していた、大野川でのホタル観賞会は緊急事態宣言の期間と重なったため中止し、少数の希望者のみで龍ノ口山付近のホタル観察を実施した。また、自宅で詳細な鑑賞ができるようにヘイケボタルを参加者に配布した。
川の水調べ・道路のゴミ調べは新型コロナウイルス感染症が落ち着いた11月に変更して実施した。内容は、町内を流れ百間川につながる用水路を、ホタル観察を行った龍ノ口山付近まで遡りながら環境・水質調査とゴミ拾いを行い、同じ水路での環境・水質の違いとホタルの生息状況を考察した。

活動の成果・効果

活動全体を通しては、新たに大野川いい川づくり様を始め外部講師の先生とのつながりを作ることができ、団体のネットワークを広げることができた。また、地域の環境を活かした体験学習を考えることができた。
実際の活動自体では、子どもだけでなく保護者も一緒に川(用水路)の水調べ、道路のゴミ調べを行ったことで、保護者も地域の環境を改めて考える機会になり、子ども達自身も通学路で毎日のように見ている百間川や用水路は知っていてもどのように繋がっているか、同じ水が流れていても環境、観察できる生き物の違いを実感できていた。
また、上流に向かいながらゴミ拾いをすることで、住宅や交通量の違いと捨てられているゴミの量、道路のゴミがどこまで向かうかを実感してもらうことができた。

今後の課題と問題点

昨年度の課題から環境学習のために外部講師を依頼する予定だったが、今年度も新型コロナウイルス感染症のため計画変更を余儀なくされたため、外部講師への依頼は中止になった。
また、今回は環境・水質調査を1回しか行えなかったが、季節による環境や水質の違いを体感してもらうために年間を通して複数回の計画が理想的と考えた。
いずれにせよ、新型コロナウイルス感染症の影響が一番大きいため、新型コロナウイルス感染症の状況に関わらず実施できる体制を整える必要がある。

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