こくさいこどもフォーラム岡山(英文名 INTERKIDS)

団体名:こくさいこどもフォーラム岡山(英文名 INTERKIDS)
代表者:今西通好 所在地:岡山市 設立年:1995年 メンバー数:151名
助成年度:2011年度 文化活動助成(3ヵ年助成)
  • 大原謙一郎氏による講義
  • 多民族・多文化の共生の授業の様子

ターゲット・対象者

中学・高校生

目的

国際感覚・多文化理解を養うと共に、グローバル人材に向けたキャリア目標の動機づけ。

手段

年間10回の講座を設け、日本文化を含む多文化、国際関係、経済産業、ESDなど学校では学べない学習を、原則として県内在住の有識者、海外体験者などの講師に学ぶ。

1年次

「インターキッズ国際塾6期」
国際体験豊富な講師による10回の講義およびレポート発表を伴う修了式を行い、応募者20名のうち、高校生18名、中学生1名が修了した。講義出席及びレポート提出を7回以上行った者が修了対象者となる。参加者からは、「学校では会えない先生方から、学校では聴けないような話をたくさん聴くことができて、将来を考える際の場が広がった」「これまで日本が他国の人にどう思われているのかなんて考えたこともないが、真実を理解するには内側からだけではダメで外側からの意見も知らなければならないことを知った」「引っ込み思案だった私が積極的になり、今年の夏休みには『FUTURELookingSummit』の日本代表に選ばれたりと、国際人としての一歩を踏み出した気がした」などの感想を書いている。

2年次

「インターキッズ国際塾7期」
国際体験豊富な講師による10回の講義およびレポート発表を伴う修了式を行い、応募者34名のうち、高校生21名が修了した。講義出席及びレポート提出を7回以上行った者が修了対象者となる。全回出席者2名。また、1回限りの講義でも参加可能な聴講生制度を設け24名が参加した。うち、韓国からの留学生2を含む大学生3名、中学生2名。
「世界のこと、日本のこと、今、昔とさまざまなことを学びました。他の国を見てみると、日本で私たちが当たり前と思っていることでも違っていたり、他の国でしかないことや、日本でしかないことなど文化の違いを感じました。これからは、情報を発信していく立場になっていくこともあると思うので、どんどん知識を吸収していきたいと思います。」等、参加者からの感想があり、講義レポートと、塾長による返答を抜粋文集にした、「国際塾第7期塾生と塾長の対話」を発刊した。のち、この期の修了生のうち1名は米国の大学に留学をした。

3年次

「インターキッズ国際塾8期」
国際体験豊富な講師による10回の講義およびレポート発表を伴う修了式を行い、応募者33名のうち、高校生24名、中学生1名が修了した。講義出席及びレポート提出を7回以上行った者が修了対象者となる。聴講生14名。うち大学1、高専1、中学1。
グローバル人材育成の教育事業だけに即効的な成果は見えにくいが、にもかかわらず、10回の講座で学校とは異なる学習体験や感動を通じて、自分で考え、意見を持ち、発表し議論するコミュニケーション力や日本人としてのアイデンティティを再認識する機会にもなり、これがグローバル社会への強い関心を育む基点になっている。
また、平成23年度の一般公開授業において、発言、発表能力の向上などへの効果を期待し、白熱教室を模した授業を試験的に行った。

3年間の事業内容の傾向

基本的には、10回の講義とそれに伴うレポート作成、および発表を伴う修了式で構成される国際理解を対象とした生涯学習である。
従来、一般公開的な形式はとっていなかったが、平成23度よりイベント形式にての一般公開も一部行い、発言、発表する能力の向上などへの効果を期待し、白熱教室を模した授業をも試験的に行っている。

3年間の観客・参加者等の傾向

基本的には、高校生が主体であるが、中学生、および聴講生として大学生の参加も見られる。高校生のうちでも進学志向の者が従来多数を占めていたが、知名度の浸透に従って専門高校通学者の参加も増す傾向にある。男女比においては、圧倒的に女子が多数を占める。開催日が日曜の午前と、模試等との関係から高3生は若干少ないと見受けられる。

今後の展開・予定

基本的な構成に大きな変化はないと考えられるが、より公開型イベント・社会との交流などの機会を増す方向へと展開することとしたい。また、岡山市中心市街地、岡山外語学院建屋に拠点を設けたことにより、通年を通しての中・高校生対象の活動を行ってまいりたい。資金は年間の受講料(1名・1万円)および助成金、また、イベントなどによる企業協賛金等としたい。

3年間の事業

岡山県および岡山市、また教育委員会に後援をいただき、県下の公立私立高校との連携を深めつつあり、世話人などにより、各高校の先生方へのPR、ポスター掲示、チラシ配布等の広報活動を行っている。
また、県教育委員会とは、意見交換会を年数回開く等密に連携しつつある。
ESDをテーマにした講義を毎年行い、岡山市および岡山市ESD協議会とは密接に連絡、連携している。
新聞・テレビニュースなどメディア媒体への露出機会なども増える傾向にあり、それを契機とした入塾申込もあった。
昨年度からは一般公開としたイベントを開催し、高校の英語劇などの上演機会となったうえ、高校教師など教育関係者への認知度向上にも繋がった。

活動の周知方法


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