岡山交響楽団第50回記念定期演奏会の開催
代表者:太田茂樹 所在地:岡山市 設立年:1983年 メンバー数:90名 助成年度:2010年度 文化活動助成
目的
1983年10月に岡山の音楽愛好家により発足。1984年7月に第1回演奏会を開催。その後、年2回の定期演奏会を中心に、県内地方都市での演奏会や無料室内楽コンサート、県・市の行事への参加など、年間5〜6回の演奏活動を続けています。
定期演奏会では、地元にゆかりの音楽家との共演を積極的に取り上げており、最近ではフルートの山野智子さん岡山交響楽団団員でもあるピアニスト小野文子さん、当時、高校1年のヴァイオリニスト岸本萌乃加さんとの共演を行っています。
今回の演奏会に向けて早島町のゆるびの舎を中心に練習を重ね、50回記念演奏会にふさわしい演奏ができるよう曲作りに励みました。ソリストの松本さんも数多く合わせ練習に付き合っていただき、団員の意識も非常に高まりました。練習の風景は山陽新聞などで紹介されました。
経過
1983年10月に岡山の音楽愛好家により発足。1984年7月に第1回演奏会を開催。その後、年2回の定期演奏会を中心に、県内地方都市での演奏会や無料室内楽コンサート、県・市の行事への参加など、年間5〜6回の演奏活動を続けています。
定期演奏会では、地元にゆかりの音楽家との共演を積極的に取り上げており、最近ではフルートの山野智子さん岡山交響楽団団員でもあるピアニスト小野文子さん、当時、高校1年のヴァイオリニスト岸本萌乃加さんとの共演を行っています。
今回の演奏会に向けて早島町のゆるびの舎を中心に練習を重ね、50回記念演奏会にふさわしい演奏ができるよう曲作りに励みました。ソリストの松本さんも数多く合わせ練習に付き合っていただき、団員の意識も非常に高まりました。練習の風景は山陽新聞などで紹介されました。
成果
2010年5月23日(日)岡山シンフォニーホールにおいて岡山交響楽団第50回記念定期演奏会を開催いたしました。演奏会の入場者は1353名を数え、最近の演奏会では記録的な観客動員となりました。ピアノ協奏曲の演奏後には「ブラボー」の声が飛び交い、スタンディングオーベーションも起こるほどの盛り上がりを見せました。引き続き演奏したショスタコーヴィッチでも前曲の興奮そのままに、団員一同、熱のこもった演奏を繰り広げ、観客の皆様からの熱い声援をいただくことができました。
今後の課題と問題点
練習会場の問題:私どものような大人数を擁する団体では日常の練習に大きな会場が必要となり、経費的にも大きな負担となります。加えて打楽器などの保管・運搬なども必要となります。保管場所を備えたホームグラウンド的な会場が確保できるのが理想ですがなかなか困難な状態です。
演奏会経費の問題:オーケストラの演奏会は経費がかかり、団員が費用を分担しながら開催している状況となっています。特に、指揮者やソリストを外部から招聘する場合は経費が拡大するため、今回のような助成は非常に助かります。