蜂谷道彦とヒロシマ日記・顕彰会
団体名:森 暢子
代表者:森 暢子 所在地:岡山市 助成年度:2008年度 文化活動助成
代表者:森 暢子 所在地:岡山市 助成年度:2008年度 文化活動助成
目的
原爆投下から64年がすぎようとしているが人々はこの出来事は過去のこととして忘れさられようとしている。「ヒロシマ日記」を書いた蜂谷道彦氏の業績を掘りおこし、平和への思いと世界への警告を今一度、地域社会に伝えたい。特に若い世代や子どもたちに語りついでいくのも私たちの課題であり、世界の課題である環境・平和・核について、今後も地域の人々と共に関心を持ち続けるため活動する。
経過
- 生家訪問、ゆかりの人々、近所の人たちに蜂谷氏の話を聞く。
- 「ヒロシマ日記」を読み直し、関連する書籍の収集と聞き取りをする。
- 広島市「原爆資料館」「逓信病院」等関連場所の訪問と取材活動。
- 2008年9月22日、津高公民館主催の「ふるさと歴史探訪」の会員による蜂谷氏の生家訪問を実施。遺品を見る。
- 「蜂谷道彦とヒロシマ日記」と題し、70頁の冊子発行のための作業に入る。これには多く方々の指導、助言等ご協力を頂いた。写真・井上一夫、文章指導・井久保伊登子、表紙装丁・大塚益美、等。
- 冊子発行が6月にまでずれこみ関係者にご迷惑をおかけした。400部印刷。地域と学校等に無料配布。
成果
岡山市津高地区の人々も、子どもたちも「ヒロシマ日記」を書いた蜂谷道彦氏が自分たちの身近かな所に住んでいたことを知らない人が多いのが現状。
この冊子発行を機会に、1945年8月6日・9日の広島・長崎のことを改めて知ってもらいたい。その後、多くの被爆者が現在も苦しんでいる現実に目を向けてもらいたい。
現在も、世界の国々は核を持ち、それを使って国際的な優位を保とうとの争いが絶えない。核の現実に目を向け、平和な世界を築く姿勢と心が、地域から拡がっていくよう活動したい。特に子どもや若い人たちに向けて。
今後の課題と問題点
1.“蜂谷道彦を顕彰する会”の運営
継続した活動とするためには、会員集め、企画、内容の工夫が必要。
蜂谷氏に関係する資料を収集し、展示会を予定している。協力者と経費が必要となる。
2.活動を拡げるための課題
地域の人々、特に教育関係への取り組みが重要。それに関してより深めた研究・調査・資料集めが必要となる。
今後、子どもたちのためには、よりわかりやすいよう、紙芝居とか絵本の作成も考えられる。これらも費用の面での工夫が必要となる。今回の、「福武教育文化活動の助成金」は活動の原点として、立ちあげる力を与えられたことに感謝する。ありがとうございました。