岡山県内在住の外国人に英語のフリーペーパーを毎月発行・配布
代表者:江原紀子 所在地:倉敷市 設立年:1984年 メンバー数:15名 助成年度:2008年度 文化活動助成
目的
1984年8月1日の創刊以来、岡山市内を中心に、岡山県内在住の外国人に向けた英語のフリーペーパーOkayamaInsiderを毎月発行。モノクロA4判4ページを制作し、岡山市・倉敷市・総社市・笠岡市・津山市の33カ所に合計1000部を無料配布。紙面を通じて岡山県の歴史や文化、地元のニュース、イベント、映画などの情報を提供しています。
経過
OkayamaInsider発行実績(発行号:フロントページ特集記事)
2008年6月号:Kojima-JapanユsJeansMecca
2008年7月号:TheBeachesareOpen!
2008年8月号:KurashikiMachiyaTrust
2008年9月号:Shinjo-sonForestTherapyBase
2008年10月号:UJOBORI:CarvinganameforOkayama
2008年11月号:OkayamaMetropolis?
2008年12月号:GoodbyeTivoli
2009年1月号:Setsubun(節分)GoodLuckSushi
2009年2月号:SaidaijiEyoMatsuri:A.k.a.“TheNakedManFestival”
2009年3月号(最終号):Solongandthanks./特別編集:EasterchurchGuide/TravelinginOkayama
成果
いただいた助成金を活用して、約1年間『OkayamaInsider』の発行を継続することができました。2009年3月号をもって廃刊するにあたり、これまでも外国人読者が利用していたホームページOkayamaInsiderOnline(http://www.geocities.com/inside_okayama/)を充実させ、これまでフロントページで取り上げた特集記事を中心に、2006年5月号〜2009年3月号をアップしました。県内在住の外国人に今後も役立ててもらいたいです。
今後の課題と問題点
ボランティアで行える作業以外に、どうしても印刷費や用紙代、ネイティブに依頼する編集費などの費用が必要となり、助成金や寄付だけに頼る運営には限界がありました。外国人を受け入れ、国際都市を目指すのであれば英語の情報紙は不可欠です。創刊25年目の廃刊はとても残念ですが、近い将来、行政主導の新しい情報紙が創刊されることを願っています。