佐方地区に昔から継承されている「佐方吉備神楽」のすばらしさを知らせ、伝統文化の継承と地域の活性化に努める

団体名:佐方子供吉備神楽伝承教室
代表者:文谷 等 所在地:浅口市 設立年:2002年 メンバー数:32名
助成年度:2008年度 文化活動助成
  • 荒神社での奉納
  • 公民館での練習風景
  • 金光町キッズフェスティバルでの発表
  • 素戔嗚尊(すさのおのみこと)の舞

目的

佐方吉備神楽(浅口市無形文化財指定)の歴史を知り、それを伝承することによって郷土を更に愛する心を養い、地域文化の振興と地域の活性化に貢献する。

経過

平成14年度の結成以来、佐方吉備神楽の太夫数名の指導で、毎週1回地域の公民館で練習を続けている。
主な活動は、荒神社秋祭りでの奉納、金光町キッズフェスティバルや金光町生涯学習発表会への参加、地元の敬老会での発表、町内保育園や老人福祉施設、知的障害者更生施設でのボランティア活動。
また、一昨年は浅口市合併記念イベント「浅口市まつり」にも出演した。

成果

現在小学校1〜6年生まで11人の児童で構成されているが、少子化時代、また、戸外で元気よく遊ぶ機会の少ない子どもたちが、横のつながりだけでなく、縦のつながりも大切にしながら、全員が兄弟姉妹のように仲よしになっている。練習ではお互いに励まし合い、助け合い、教え合う雰囲気になっており、発表の場では、お互いに達成感を味わっている。
神楽を舞うという貴重な体験を通して、地域の文化伝承と同時に地域を愛する心を養い、心身ともに健全な子どもに育っていると信じている。

今後の課題と問題点

1.伝承教室生の確保の問題
神楽に興味、関心をもつ子どもたちは多いが、種々のスポーツ活動や習いごとなどで、練習に参加しにくい。中学生になると、更に、部活動や塾通いが多くなり、せっかく小学生時代に技を身につけていても継続することがむずかしくなる。将来、いつの日か「ふるさとの貴重な文化」を思い出し、再び舞ってくれることと期待している。

2.大人の神楽太夫(指導者)を得ることの困難さの問題
高齢化や病院通い、毎日のいそがしさのため、地域の文化伝承、重要性はわかってはいても現実にはむずかしい問題である。

PDFアイコンPDFで見る