財団について

理事長のご挨拶

理事長写真

「岡山県の教育・文化の進展に役立ちたい」との願いから、1986年に公益財団法人福武教育文化振興財団は設立されました。当財団は助成事業を中心に表彰事業などを通して、教育と文化芸術の両面から地域の人づくり、地域づくりに取り組む活動を応援しています。

志をもって、夢や理想の実現に向けて一歩を踏み出だそうとしている人たちの背中をそっと押す、一歩一歩ゆっくりではあるけれど進んでいく人たちの道をそっと照らす、そのような存在でありたいと活動を続けてまいりました。

当財団は、2021年に設立35周年を迎えました。
この35年間で、地域社会が抱える課題はより複雑に、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わりました。当財団もその時々の状況や課題に対応すべく、事業の見直しや新しい事業を行ってまいりました。
このようなかつてない変化の時代だからこそ、地域社会のアイデンティティとなる文化の創造が大切だと思っています。みなさまは、課題解決のために、いろいろな教育文化活動にチャレンジされています。その活動から新しい文化の芽が生まれ、豊かな岡山になるのでないでしょうか。

この度財団Webサイトのリニューアルに伴い、新しくandFサイトをつくりました。このサイトでは、岡山で取り組まれている教育と文化の活動を知ることができます。これから何かを始めようとしている人、既にはじめている人、活動をしている人を応援したい、また活動に参加したいと思っている人、いろいろな人たちの交流の場、コミュニケーションサイトになることを期待しています。一度、訪れてみてください。一歩を踏み出すきっかけにしていただければ幸いです。

福武教育文化振興財団は、地域に根ざした教育文化活動を通じて、一人ひとりが「よく生きる」とは何かを考え、笑顔のあふれる、より充実したコミュニティをつくることを目指しています。

2022年4月
公益財団法人福武教育文化振興財団
代表理事理事長松浦 俊明

財団のミッション

教育と文化・芸術の両面から、地域社会にアプローチする。

教育と文化の両面から、地域社会の課題解決と社会的価値の創造を図る活動を応援します。

説明図

財団の概要

名称 公益財団法人福武教育文化振興財団
所在地 〒700-0806
岡山県岡山市北区広瀬町1番5号
ベネッセコーポレーション広瀬町社屋
公益財団法人移行 平成24年4月1日
行政庁 岡山県知事
基本財産 基金 2億3,500万円
株式 株式会社ベネッセホールディングス株式 191.9万株
目的 教育文化活動に対する支援等に関する事業を行い、
人材の育成と地域の発展に寄与
事業 ①教育文化活動支援事業
②国際的人材育成事業
③その他この法人の目的を達成するために必要な事業
事業区域 岡山県
事業収入 主として上記株式の配当収入
定款 定款(PDF)
役員報酬の基準 役員報酬の基準(PDF)
理事·監事·評議員名簿 理事·監事·評議員名簿(PDF)
事業報告 2020年度事業報告書(PDF)
貸借対照表(PDF)
損益計算書(正味財産増減計算書)(PDF)
正味財産増減計算書内訳表(PDF)
財務諸表に対する注記(PDF)
附属明細書(PDF)
財産目録(PDF)
収支計算書(PDF)
収支計算書に対する注記(PDF)
事業計画 2022年度事業計画書(PDF)
収支予算書(PDF)

福武教育文化振興財団 リーフレット(PDF)

財団の沿革

財団法人福武教育振興財団の誕生

[ 昭和58年1月5日 福武書店始業式での福武哲彦氏訓示より ]
私は、「文化」から外れるような仕事はしたくない。···金儲けにつながらなくても、福武の質の向上になる。たとえば財団法人福武文化財団の構想などは、私のビッグドリームである。

昭和61年8月29日、福武書店創業社長福武哲彦氏の大いなる遺志を、福武總一郎氏が引き継ぎ設立しました。初代理事長に岡山県教育界の重鎮で、兵庫教育大学学長の谷口澄夫氏を迎え、教育研究に対する助成を開始し、翌年からは「福武哲彦教育賞」を設け、助成と表彰を二本柱とする活動が始まりました。

[ 財団法人福武教育振興財団設立趣意書より ]
福武哲彦氏にあっては、生前から会社として教育に関する事業を営むほか、個人としても教育文化に深い関心を持ち、美術工芸品の収集、図書館に対する図書の寄贈など岡山県の教育文化の発展に多大の功績を残した人である。また、広く学術・文化の各分野にも意を尽くした人である。このたび相続人福武總一郎氏にあっては、故人の意思を継承するため岡山に根差した教育財団として財団法人福武教育振興財団を設立しようとするものである。

財団法人福武文化振興財団の誕生

福武教育振興財団の設立10周年となる平成8年に、財団の基本財産を分割して、既成文化の枠にとらわれない文化の創造を目指す「福武文化振興財団」を設立し、岡山県で教育と文化の発展に寄与する2つの財団が活動を開始しました。

[ 財団法人福武文化振興財団設立趣意書より ]
現在、各地において生涯学習時代に対応した諸施策が実施され、市民レベルにおいても幅広く文化活動が行われている。しかし、活動団体の連携の不十分さや、資金面の厳しさなど多くの解決すべき課題も指摘されている。そこで、新たに財団法人福武文化振興財団を設立して、「文化活動の振興」を支援する。二つの財団は、主として岡山県の教育と文化を支援する車の両輪であり、お互いの特色を発揮することにより、教育及び文化活動振興のために実用な諸事業を展開し、教育文化の発展に寄与しようとするものである。

財団法人福武教育文化振興財団として統合

教育財団が20周年、文化財団が10周年を迎えた平成19年4月、教育文化振興の両事業をさらに効率的・一体的に実施するため、2財団が統合され再スタートしました。再出発した「福武教育文化振興財団」は、2つの財団の全ての事業を引き継ぐとともに、表彰、助成に加えて、オーストラリアや中国への若者の派遣事業、瀬戸内国際芸術祭関連事業や「犬島 海の劇場」などの新たな事業も展開しています。

公益財団法人福武教育文化振興財団として新たな出発

[ 平成22年8月6日 「瀬戸内国際シンポジウム2010」における福武總一郎氏スピーチより ]
私はよく「経済は文化の僕(しもべ)である」と呼んでいます。人々を心豊かにするのは経済活動だけではできません。
文化、すなわち「人々が幸せになれる、いいコミュニティづくり(お年寄りの笑顔があふれる社会づくり)」のために経済はあるのだと私は思います。
企業が財団を創設し、その財団がその株式会社の大株主になり、そこで得られた配当金を資金として、社会に貢献できる仕組みを作ることです。

そして、国の公益法人改革の中、財団法人福武教育文化振興財団は、平成24年4月1日公益財団法人として歩み始めました。当財団は皆さまのご支援をいただいて、岡山県の教育文化の発展に真摯に向き合う人々を応援してまいります。

歴代の理事長

設立者 Founder
福武哲彦 FUKUTAKE Tetsuhiko
福武哲彦

「文化化」は、即座に収益面でプラスにならないかもしれないが、私は「文化」からはずれるような仕事はしたくない。「文化」に投資して、それが回りまわって会社の経営をバックアップするという形になれば、最高の投資ともいえる。直接手に収益につながらなくても、会社の質の向上になる。例えば福武文化財団の構想などは、私のビッグドリームである。
— 「福武の心」から

初代 理事長 1986-1999
谷口澄夫 TANIGUCHI Sumio
谷口澄夫

機関誌の題名を「不易」としたのは、教育と文化のいずれにおいても、変遷著しい社会や人の心は十分に認識し、それらに対応することは必要ではありますが、いたずらに社会の変転に右顧左眄することなく、財団の依って立つべき不変の基本理念をしっかりと押さえ、それに従って財団を運営し、諸活動を展開していかなければならないという、自らの戒めを表したものであります。
— 機関誌「不易」創刊号(1998)ご挨拶文から

第2代 理事長 2000-2015
福武總一郎 FUKUTAKE Soichiro
福武總一郎

人々を心豊かにするのは経済活動だけではできません。経済の繁栄だけを目的化すると、かえって人々は不幸になると思います。文化、すなわち「人々が幸せになれる、いいコミュニティづくり(お年寄りの笑顔があふれる社会づくり)」のために経済はあるのだと私は思います。
— 「瀬戸内海と私」(2010)から

第3代 理事長 2015-2017
福武純子 FUKUTAKE Junko
福武純子

そもそも文化というのは、みんなに知ってもらい「いいね」という声がたくさんあがって、それが定着するんだと思います。
— 機関誌「FUEKI58号」(2015) 理事長就任記念対談から

第4代 理事長 2017-
松浦俊明 MATSUURA Toshiaki
松浦俊明

文化芸術を通じた社会課題の解決というのは、財団の存在意義そのものだと思っています。財団が直接、何かをするわけではないのですが、世の中には、文化芸術を通じて課題を解決しようとしている人がたくさんいて、その活動の後押しをするのが財団の役割です。そういう芽がどんどん出てくるような地域になるように、今後も引き続き波及効果のある活動をどんどん応援していきたいです。
— 機関誌「FUEKI64号」(2017) 理事長就任記念対談から

マーク&ロゴタイプ

ロゴマーク

福武教育文化振興財団のマークは「F」をモチーフに、人と人との結びつき、支え合いを表し、教育や文化を通して地域づくりに情熱を燃やす人々を支援していく財団の活動を表現しています。

「F」はFUKUTAKEの「F」、FOUNDATIONの「F」であり、同時にFree、Fair、Family、Friendなどの「F」でもあります。またマークの色は「空の色 · スカイブルー」です。空は世界に広がり、その空の下で繰り広げられる人間の活動を寛大に、平等に見守っていると考えるからです。

デザインは岡山のグラフィックデザイナー · 田中雄一郎氏。財団では助成活動や各種の広報などに活用し、より県民の皆様に身近な財団であることをアピールしたいと考えています。

お問い合わせ・アクセス

お問い合わせ先

公益財団法人福武教育文化振興財団
住所
〒700-0806岡山県岡山市北区広瀬町1番5号 ベネッセコーポレーション広瀬町社屋
電話
086-221-5254
ファックス
086-232-3190
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アクセス

□ JR岡山駅下車 徒歩20分またはバス15分
□ 岡電バス・宇野バス、南方交番前下車、徒歩1分